more vegetable! / BUNGEE JUMP FESTIVAL |
2001.4リリース / Highline Records
01. ステレオの前では
02. 僕はボクサー
03. 風俗街
04. 阿佐ヶ谷ホームシックブルース(スリービート商店街MIX)
05. 22
06. いいじゃないか
07. 向こう側へのドア(オール・ザ・ヤング・マイノリティーズ)
08. 星空になりたい
09. B.J.F. IS DEAD
10. MY NAME IS NOTHING
produced by 石田小吉(from SCUDELIA ELECTRO)
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東京都武蔵野出身の3ピースR&Rバンド。メンバーは、町田直隆(Vo&G)、堀越武志(B)、田辺純平(D)。彼らを知ったのは、僕が敬愛してやまない日本のポップマエストロ、石田ショーキチ(近年、カタカナに改名)が彼らのライブを観て、シビれプロデュースを直訴したという逸話から。今回紹介するのは、その石田氏が関わり2作目にして傑作アルバムを。ライブ感を出すために例えば、1st「From here,so far...」 のように、曲は良いんだけどライブでの勢いが出ていないというか、本来の持ち味を活かしきれていないというようなものは、ミニアルバム「CAPTAIN PAPA」以降、完全に解消されている。その辺は、石田氏のプロデュース力によるものが大きい。@、D、E、Hといった楽曲の良さ(ポップ加減)、ギターのヘヴィさを感じてもらえば、ライブを観たくなるのは間違いなし。Iは名曲。
この次のアルバム、2002年にリリースされた「WASTELAND」でメジャーデビューを果たすが、残念ながらドロップされた模様。僕が日本のバンドで一番飛躍することを期待している待望の復活シングルが9月にリリース決定。売り方さえ間違えなければ、アジアン・カンフー・ジェネレーションが、ヒットチャートを賑わすこのご時世。バンジーもきっと大衆受けする筈だ。
<お薦め度>★★★★☆
2004/7/25 |